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2012 九山レポしん

大分九山レポート  118潤田心

このレポートで海面がどうだった、あのレースはこうだったなど書いてもあまり意味がないと思うので、書きたいけど書きません。

僕は、昨年の11月にあった山口国体で引退しようと前々から考えていました。
残り数か月のためにわざわざ高額のテクノを買うほどのお金もなければ、今さらテクノを始めて結果を残せる自信もなかったからです。
でも、国体終わって、何回か定期練でロングボードを目標もなく乗ってたら、ほんとに楽しくなくって、同学のはじめさんがテクノに乗ってラウンディングで順位を争ってるのがすごいうらやましくって、でもテクノ購入は夢のまた夢で…。
えいしゅさんに相談→OBのゆーすけさんに相談したら、なんのためらいもなく、新品に近いテクノ一式を九山まで貸してあげると。
申し訳ない気持ち、感謝の気持ちと同時に、絶対に結果を残さなければいけない気持ちがありました。

で、さっそくあった12月の宮崎九学。
ボードは違えどある程度の成績は残せるだろうと考えていたのが甘かった。シフティでガスティ、おまけにうねり。
のぼりでは何度もボードが真上を向いて、タックで沈。くだりでは角度をつけなさすぎで漕いで一人だけ遥か彼方。
レースによっては3つ下の後輩に負けるほど散々な結果に終わりました。
九山まで練習できるのは10回程度。この上ない不安に駆られました。
でも練習するほか道はない。寒さで手がちぎれそうになる日も出艇しました。(1日だけ無風極寒の日があり、その日はさすがにカキパーティでしたごめんなさい)

そして、ストラップずれとノンスリで両足ボロボロで挑んだプレ九山。
住吉浜の北西で中風~強風のレース。結果は前回よりましだったが、やはり勝たなければならない大分のこだまーくや宮崎の木下には惨敗。
九山では香川、神戸、琉球もいるのに九州だけでこんな順位とってても絶対だめだと思ってました。

いよいよ九山。住吉浜はセカンドホームビーチってくらい行っていて、気持ち的にも安心してレースに臨めました。
結果は、13-4-9-22-3-23-13-(29)で13位。
最終日の午後、ユースケさんマオさんが応援に駆け付けてくれました。
ちなみにユースケさんは僕が1年の頃の5年生で、すべてのウィンドの楽しさを教えてくれた尊敬する先輩です。
最終日2R目で23をとってしまった時点でもう表彰台は難しいと考えてましたが、アウター船に乗ってるユースケさんに1Rでもいい順位を走ってる姿をみせたくて、最後2R気合を入れてレースに臨んだのですが、シングルさえ走れずとても悔しかった。
結局、表彰台にものぼれず、ユースケさんにいい走りもみせることができず満足できないまま終了しました。

でも、みんなとテクノで九山という目標に向かって練習した最後の4ヵ月はとても楽しかったのでまったく後悔はしてません。
ほんと楽しかった。5年ちょっとウィンドしてきたけど、その4ヵ月が一番楽しかったんじゃないかな。後輩に教える楽しさもあり、はじめさんと争う楽しさもあり、マネージャーと協力してる嬉しさもあり。
これからまだまだいっぱいレースがある君らがうらやましすぎて殴りたいです。

最後にアドバイス。
もちろん楽しいのが一番。
だけど、その楽しさをウィンドで結果が残せる楽しさにしたらもっと楽しい。
そしたら、チームで一つの目標に向かう楽しさも出てきて、ライバルに勝った時の嬉しさも出てくる。
そしてなんといっても、結果が残らなかった時の悔しさがある。これ、すっごい思い出になるよ。僕もこの思い出に関してはいっぱいあります。これは本気で頑張った人にしか味わえないと思う。
ただプレーニングを楽しむ、海上散歩を楽しむは学生でウィンドをやるにはもったいなすぎる!!
ってアドバイスです。

とりあえず、みんな九山おつかれさん。
次の大きな大会は天草やね。結果期待しとるよ!

  • いろいろあったなー(笑) あんがとな(^^) -- hajime 2012-05-09 (水) 22:31:28
  • お疲れさんでした。特に、国体出場、嬉しかったぞ。ブリージンの新たな歴史です。ありがとう。これからは後輩を見守ってくれ。 -- ICHIRO 2012-05-10 (木) 23:41:33

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