2013 九山レポいけりん
九山RaceReport
2年 池末千晃 24
今回私にとって初めての九山であり、たくさんの大学と一緒に競いあえたことで自分の実力を確かめられ、又いろいろな課題が見つかったと思う。
1レース目
微風でパンピングレースだった。
まだパンピングをあまりした事がなかったので私は方法が分からなかったが周りをみてやろうと試みた。しかし、出来ていたかは分からなかった。
スタート切り、ブイから離されないようにいくことが自分がどの位置にいるのか把握し、不安を取り除く要素となっていたので、何回もタックをして
しまい、トップ集団からどんどん離されていくのを感じた。
海面をよむとか、私にはまだ出来ないことだが、少しずつ学んでいきたいと思った。
ブイ付近では自分が回れると思っても回りきれずタックを何回もしてしまった。これは、ブイを回る練習不足を感じた。
下りに関しても、自分がきちんと下れているかどうかも分からず、これではいけないと痛切に感じた。
2レース目
トップ集団と同じように行こうと考えたが、タックをして別の方向へ行った。
この時もまた、ブイから離されることへの不安が大きかったと思う。
この時は顕著に自分の方が周りより進んでいないことを感じた。自分の方が上にいるのに、進まない。ここでもまた反省点が見つかった。
2日目
強風、今までで経験したことのない風だった。
3レース目
ビギナーでは出られない風と言われたがレースがあったので挑戦した。
下ることのできない私はスタート位置にいくことすら難しく、DNS。
急なブローが強く、上っても上っても流され、結局レスキューされてしまった。
悔しい気持ちはあったが、それ以上に自分の実力を考えられなかったことがいけなかったと思う。
今回の結果はとても良いものとは言えず、悔しいものだったと思う。
しかし、悔しいという言葉は努力の上でいう言葉であり、私にはまだそれを言うことすら出来なかったと思う。
定期練を大事にし一歩一歩確実にやっていくことが大切だと改めて思った。
永遠に与えられた時間なんてなく、限られた時間の中でどれだけの思いを持って練習できるかが大事だと再認識出来た。
ウィンドが出来る環境、支えてくれる人に感謝し、これからも頑張っていこうと思った。