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2013 九山レポまちこ

九山レポート 30宮川茉子

今年の九山は沖縄と思っていたけど、長崎になりました。
前日に艇積みいけなかったので、早朝りゅうさんカーで行きました。
りゅうさんとの艇積みはすごく楽しかったです。
まだまだ暗かった福間の海。夜空はすごく綺麗でした。
そして、初めての不意打ちの流れ星をみました。何かいい事ありそうな予感のまま七隈に帰って、みなさんと合流。
将くんカーに池ちゃんとまき先輩と乗りました。ウトウトしてごめんなさい。
長崎について、ヨットハーバーな感じにテンションがあがりつつ、セッテイング。まだ全然セッティングを習得できてない自分にいらだち。もらったDVD、もっと見なきゃ、と思いました。
超微風の中ビギナーは2レースありました。まず、湾から出るのがすごく大変で、結構先に出たはずなのに、他大学はどんどんスイスイ海上にでていきました。ビギナーなのか?って思うくらいみんな速くてビックリしました。自分、何呑気なことを考えていたんだろうって反省しました。そうはいうものの、とりあえずは速く海上に出ていかなくちゃって必死に頑張りました。ついていかなくちゃ、って思いました。でも、この考えもすごく甘い考えでした。
レースが始まって、コースがよくわからなくてみんなについていく。ついていっているつもりなのに、全然上らなくてついていけない。湾じゃない方には上れるのに逆になると上れない。同じところをいったりきたりしているうちにトップの人が、下ってきていました。いや、トップの人だけではありません、半分以上の人が下ってきていました。その中にはブリージンのメンバーもいました。みんなの下りを私は見守る位置にいました。風も無だったけど、私の精神も無。頭真っ白。何してるの私。って海上でいったりきたりしながら思ってました。やっとのことで下ってきてもう少しでゴール!9割の人は次のレースに向けてウエイティング。安心したのもつかの間で、ボートの人が私の目の前でブイを回収。ゴールさえできず。みんなについていくなんて甘すぎ。心打たれながらスタート地点へ。みんなみてないかもしれないけど、内心、ゴールできなかった子って思われてるんじゃないかとか色々巡って泣きたくなりました。みんながウェイティングしてるところに入りたくなくて、端っこにいました。その時にひかるくんが、次はゴールしようねっていってくれて、1レースはもう終わったこと。くよくよせずに2レース目に挑もうって思いました。そこから、グイグイ前に行って、スタート。我ながら1レース目も2レース目もちゃんといい感じのスタートができていたんじゃないかと思います。たくさん福間で練習した結果かなと思います。2レース目が始まって、最初はみなつについていきました。スピードは同じなのに、角度が違う。なんでかはわからなくてパニック状態。いったりきたりしすぎていたのか、ボートに乗ってるおじさま方に30番頑張れって応援していただきました。だけど、またみんなの下りを見守る羽目になってしまいました。でも今回の目標はゴールすることで、ひたすらブイにむかいました。ゴールするのが目標なんてすごく
低い目標だと思うし、レースってスタートしてゴールしないとレースっていえないと思います。だけど、今の私のレベルでは精一杯の目標で、前のレースでできなかったことを次のレースの目標にしてひとつひとつクリアしていきたいと思いました。勝ちたいって気持ちもあったけど、そんなこといえる私じゃなくて、ゴールをめがけて
必死に下りました。みんなを見守っていたので、他大学の人の下りの漕ぎを見よう見真似して下りました。今回の収穫は他大学の人のウインドを見れたことです。そして、ブイまで後30秒くらい。おじさんと目があいました。ほほえんでくれました。やった、ゴールできる!待ってて、おじさん!って思って一生懸命漕ぎました。だけど、あの微笑みはなんだったのだろう。おじさんは私の目の前でブイ回収。やっぱりレースはそんなに甘くない。待っててなんて甘すぎる考えでした。一回も、ゴールのブイをまわれることなくつぎは帰着するために湾に戻ります。それもまたすごく長くて何回タックをしたことでしょう。何回も何回もしてやっと湾に戻ってくることができました。ビギナーのレースはこれで終了。一日目は本当になにも残せない結果になりました。今、納得できない結果って書こうとしたけど、納得はできます。自分の練習不足と根性。それがこのレースの結果だと思います。
夜の飲み会は長崎大学の人と楽しみました。すごく楽しかったです。他大学を潰さないとなのに、内輪で盛り上がってすいません。
2日目は、昨日の無風とは逆の強風ときどき爆風?私の苦手な強風。セールアップできない強風。こわい。その思いだけでした。そしたら、セールが飛びまくりました。ちあき先輩に不運でした。だから、私のセールを提供しました。私は最善の選択だと、思いました。たぶん、誰でも私だったらしてると思います。私よりたくさん海に行っていたちあき先輩に、上りの角度を教えてくれたちあき先輩に海に出てほしかったです。私のパワーも一緒にそえて。
最初にエキスパートのレース。途中で帰ってくる先輩も多く。ビギナーのレースもあるかどうか定かではない風でした。そんな中本部からビギナーはやめようと思うけどどうするか、とゆう話し合いがありました。私は先輩も帰ってくるくらいの風だし救助される前提の出廷はよくないって思いました。でも、みんなの考えはちがいました。経験したい、ってみんなすごくワクワクして出廷を待っていました。みんなでいる時に救助される前提の出廷は大会側にも迷惑やない?って言いました。そしたら迷惑とか考えてたらウインドできないって返ってきました。この時に私はみんなとの気持ちの差を感じました。みんなとの感覚の違いを感じました。みんなが出廷して予想通りの救助だったけど、予想と違ったのはみんなの表情でした。みんなすごくいい経験をしてきたんだなって思いました。きつかったけど、楽しかったっていう言葉をすごく覚えています。まちこの選択が正解だったよっていう言葉も、でもでてよかったっていう気持ちがこめられていたと思います。そして、続々と先輩たちも帰ってきました。
今年の団体優勝は宮崎大学でした。おめでとうございます。

今回の九山で色々なことを考えさせられました。私は九山前に選手をやめようと思っていました。セールアップもできないのに乗れる楽しさもわからない。乗れたところで腰もいたくて、風が吹けばまた負のトライアングル。一年の最初に感じていたウインドの楽しさを忘れていました。どんどん差がみんなとついて、だけど海にもいけなくて、マネージャーになることが1番いいって考えていました。だけど、今年のレディースの優勝の分大のまつこさんが言った言葉が印象に残りました。「私はウインドが嫌いでした。やめたいって思ったけど仲間が好きだから続けました。そしたら今年最高の結果をつかめました。いつかきっといいことがある。」本当に本当に今の私にストレートにくるお話でした。私はまだまだだめだけど、まつこさんみたいになれるように頑張ります!まつこさんには本当に感謝です。まつこさんが1番になって、まつこさんのお話聞けて、本当によかったです。私の目標はまつこさんのようにレディース優勝!あとウインドできる期間は短いけれど、それでも頑張ります。ウインドを楽しみます。あるかもしれない沖縄九山のために頑張ります。綺麗な沖縄の海でウインドできるなんて最高でしょう!いい先輩といいライバルのみなつ、池ちゃんと表彰台オール制覇します。もはや、女子で男子抜きましょう。みなつ、池ちゃん、すぐ追いつくから待っててね!

最後にいつもすごくいい環境を提供してくださっているクロスオンの安田さん、英守さん、温かく見守ってくださっているob.ogの方、クロスオンのお客さん、ありがとうございます。ブリージンに入ってよかったと思います。ブリージンに出会えてよかったと思います。みなさんにいい報告ができるように頑張ります。次こそゴールします。下から1番じゃなくて、上から1番で。


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